大ぬさとは? わかりやすく解説

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おお‐ぬさ〔おほ‐〕【大幣】

読み方:おおぬさ

大祓(おおはらえ)のときに用い大串につけた、ぬさ。祓(はらえ)のあと、人々がこれを引き寄せて身のけがれをそれに移して、川に流したという。

「—の引く手あまたになりぬれば思へどえこそ頼まざりけれ」〈古今・恋四〉

1引用の歌から》引っ張りだこまた、気の多いこと。

「—になりぬる人のかなしきは寄る瀬ともなくしかぞ泣くなる」〈大和一六〇〉




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