多摩大仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:58 UTC 版)
石坂住職ら同寺関係者18人は、昭和53年(1978年)8月19日から24日までスリランカ国を訪れ、幼稚園の開園式に出席した。石坂住職は、式の感激はもちろんだったが、あちこちの寺の境内に大仏があり、住職らを乗せたバスの運転手が、大仏のある所でいちいち車から降りて、交通安全を祈願している姿に心を打たれ、春清寺にも大仏を作ろうと決心したという。 作は日本在住のスリランカの芸術家ダヤシリ・ソーマパーラ氏であり、大仏のスタイルは、2200年前のスリランカ最古の物。座高は3.35メートル。 開眼は昭和54年(1979年)5月吉祥日であった。
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