墓ノ木自然公園とは? わかりやすく解説

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墓ノ木自然公園

(墓ノ木自然公園キャンプ場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 13:09 UTC 版)

墓ノ木自然公園
分類 森林公園キャンプ場
所在地
座標 北緯36度52分18秒 東経137度32分27秒 / 北緯36.87167度 東経137.54083度 / 36.87167; 137.54083座標: 北緯36度52分18秒 東経137度32分27秒 / 北緯36.87167度 東経137.54083度 / 36.87167; 137.54083
面積 22.23ha[1]
設備・遊具 キャンプ場
アクセス 北陸自動車道入善ICから車で約15分
富山地方鉄道本線愛本駅から徒歩40分
公式サイト 墓ノ木自然公園
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墓ノ木自然公園(はかのきしぜんこうえん)は、富山県下新川郡入善町にある公園・無料キャンプ場である。

概要

黒部川扇状地扇頂部の河川敷に位置し、面積22.23ha[2][1]を有する公園で、自然とのふれあいを生かした公園として散策やキャンプなどで賑わっている。黒部市中ノ口緑地公園と隣接している。

公園内の無料キャンプ場は、小川が周囲をめぐらし、水遊びや釣りができるなど施設の利用に彩りを添えている。

設備としては、トイレが設置されている。

なお、冬季間(12~3月)はキャンプ場が利用不可となる[3][4]

歴史

1973年12月19日に事業着手し[1]1974年3月30日に開設[5]1975年8月1日にキャンプ場が完成し[5]1976年7月に拡張工事が完成した[6]

自然

この一帯は近郊でも有数の野鳥の宝庫として知られ、オオルリやツグミ、キビタキなどヒタキ科の野鳥や色鮮やかなカワセミやヤマセミのほか、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウなどの猛きん類も観察される。特に、4月中旬から5月下旬にかけて北の大地に帰る冬鳥と南の島から渡ってきた夏鳥が交錯しており、バードウォッチングの好季節である。

また、ここにはアキグミやコゴメヤナギ、ヌルデなどが自生しているほか、ヤマハンノキ、ヒメヤマシャブリ、リョーブ、フデリンドウなど深山性の植物が見られる。

周辺施設

アクセス

あいの風とやま鉄道線入善駅から車で20分。

または、富山地方鉄道本線愛本駅から徒歩40分、約3kmの位置にある。

脚注

  1. ^ a b c 『いろは川 黒部四十八ヶ瀬50年のあゆみ』(1987年3月31日、建設省黒部工事事務所発行)126頁。
  2. ^ 『とやまの都市公園』(1987年3月、富山県土木部都市計画課編集)、35頁。
  3. ^ 墓ノ木自然公園/入善町”. 入善町 (2021年2月1日). 2021年2月11日閲覧。
  4. ^ 墓ノ木自然公園|とやま名水ナビ”. 富山県. 2021年2月11日閲覧。
  5. ^ a b 『広報にゅうぜん 昭和29年9月~昭和58年3月 縮刷版』(1983年10月1日、入善町役場発行)『あゆみ』14頁より。
  6. ^ 『広報にゅうぜん 第230号』(1976年12月16日、富山県入善町発行)3頁。

関連項目

外部リンク




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