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堀江宗正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 08:24 UTC 版)

堀江 宗正(ほりえ のりちか、1969年- )は、日本宗教学者東京大学教授。専攻は、宗教心理学、宗教と心理学、現代宗教理論、スピリチュアリティ研究、死生学

来歴

早稲田実業学校高等部[1]、1992年東京大学文学部心理学科卒、2008年「心理学のなかの「宗教」 ポスト「宗教」・ポスト世俗主義の心理学的思想運動」で博士(文学)の学位を取得。2001年聖心女子大学文学部専任講師、2007年准教授、2013年東京大学人文社会系研究科准教授、2020年 同 教授、2023年 同 死生学・応用倫理センターのセンター長就任。

著作

著書

  • 『歴史のなかの宗教心理学──その思想形成と布置』岩波書店 2009
  • 『スピリチュアリティのゆくえ(若者の気分)』岩波書店 2011
  • 『ポップ・スピリチュアリティ──メディア化された宗教性』岩波書店 2019

共著

  • (高橋原共著)『死者の力——津波被災地「霊的体験」の死生学』岩波書店 2021

編著書

  • 『現代日本の宗教事情(いま宗教に向きあう 国内編1)』岩波書店 2018
  • 『宗教と社会の戦後史』東京大学出版会 2019
  • 小松美彦市野川容孝との共編著)『〈反延命〉主義の時代——安楽死・透析中止・トリアージ』現代書館 2021

翻訳書

  • フランシス・チャレット『ユングとスピリチュアリズム』 渡辺学、葛西賢太、高橋原共訳 第三文明社 1997
  • エーリッヒ・フロム『よりよく生きるということ』小此木啓吾監訳 第三文明社 2000
  • エーリッヒ・フロム『聴くということ 精神分析に関する最後のセミナー講義録』松宮克昌共訳 第三文明社 2012
  • トニー・ウォルター『いま死の意味とは』岩波書店 2020

外部リンク

脚注

  1. ^ 「東大合格者高校別全氏名」『サンデー毎日』1987年4月5日



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