城西大学薬用植物園とは? わかりやすく解説

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城西大学薬用植物園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 03:59 UTC 版)

城西大学薬用植物園
施設情報
専門分野 薬用植物
事業主体 城西大学
開園 1973年
所在地 350-0435
埼玉県入間郡毛呂山町大字下川原字西川1057番地
位置 北緯35度55分52.6秒 東経139度20分39.4秒 / 北緯35.931278度 東経139.344278度 / 35.931278; 139.344278座標: 北緯35度55分52.6秒 東経139度20分39.4秒 / 北緯35.931278度 東経139.344278度 / 35.931278; 139.344278
公式サイト www.josai.ac.jp/yakuyou/index.html
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城西大学薬用植物園(じょうさいだいがくやくようしょくぶつえん)は、埼玉県入間郡毛呂山町に所在する薬用植物園である。

歴史

1973年に、城西大学薬学部設立と同時に開設。1980年には日本植物園協会に加盟した。2015年には大学の創立50周年を記念し、坂戸キャンパス隣接地の毛呂山町大字下川原に移転した[1]

概要

所在地は埼玉県入間郡毛呂山町大字下川原字西川1057番地で、最寄駅は東武越生線川角駅。城西大学の坂戸キャンパスは隣接する坂戸市けやき台1-1に位置する。植物園の面積は6,000m2で、111.44m2の低屋温室と83.25m2の高屋温室を備える。保有する植物数は約800種[1]。温室ではバニラシナモンマンゴーなど。平地ではイカリソウオウレンなどを栽培する[2]分類体系新エングラー体系が採用されている[3]

研究

日本植物園協会の共同栽培研究に参加し、ムラサキシャクヤクコガネバナの研究を行った[1]。埼玉県の天然記念物であるユリ科の植物「ステゴビル」の保存・栽培を行っている点も特筆される[3]

脚注

  1. ^ a b c 薬用植物園について”. 城西大学薬用植物園. 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ 創立50周年記念事業 薬用植物園竣工式が、城西大学・坂戸キャンパスにて執り行われました』(プレスリリース)学校法人城西大学、2016年3月2日https://www.josai.jp/news/2016/20160302.html2019年7月18日閲覧 
  3. ^ a b (日本植物園協会 2015, p. 276)

参考文献

関連項目

外部リンク




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