地層処分費用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/27 01:31 UTC 版)
原子力発電環境整備機構では、2021年頃に貯まると見込まれる約4万本のガラス固化体の処分費用を、約3兆円と見積もっている。これは固化体1本当たり7,500万円に相当する。ただしこの試算には地層処分の研究開発費などの初期費用も含まれているので、処理量が増えるほど1本あたりの費用は少なくなる。 この処分費用は、各電力会社が毎年の使用済み核燃料の発生量に応じて拠出金を積み立てており、この拠出金で充当される。
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