圧縮空気式機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 10:07 UTC 版)
圧縮空気式機関車は主に鉱山で使用される。日本では夕張炭砿でアメリカのH.K.ポーター製の4両が使用された。路面電車で使用された例もある(en:Mekarski systemを参照)。 蒸気機関車を動態保存する際、元からあった仕組みを復元した場合に復元費用だけで数億円、さらにランニングコストも高額となり、また運転にはボイラー技士資格などの国家資格が必要となるほか、火や蒸気を取り扱うため、つねに危険が伴うので、初期投資やランニングコストもはるかに安いこの方式が取られることがある(例:えちごトキめき鉄道のD51形827号機、真岡鐵道の49671号機)
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