国際連合安全保障理事会決議1987とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議1987

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 05:19 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議1987
日付: 2011年6月17日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 6,556回
コード: S/RES/1987
文書: 英語


主な内容: 事務総長の任命に関する勧告
投票結果: 採択

安全保障理事会(2011年時点)
常任理事国
中国
フランス
ロシア
イギリス
アメリカ合衆国
非常任理事国
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ブラジル
 コロンビア
ドイツ
ガボン
インド
レバノン
ナイジェリア
ポルトガル
南アフリカ共和国

潘基文

国際連合安全保障理事会決議1987は、2011年6月17日に採択された国際連合安全保障理事会決議である。次期国際連合事務総長の任命についての検討の結果、潘基文2012年1月1日から2016年12月31日までの任期で任命することを総会に勧告した[1]

現職の事務総長である潘基文は、2期目に立候補することを表明し、各国はその決定を支持した[2]。潘基文が唯一の候補者であったため、ラテンアメリカ・カリブ海グループでは、潘を支持するかどうかで意見が分かれ、投票が遅れた[3][4]。また、北朝鮮からも非公式に潘の再選を支持する声が上がっていた[5]

この決議は、喝采投票による満場一致で採択された。その後、総会で潘の任命が承認された[6]

脚注

関連項目

外部リンク




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