国際連合安全保障理事会決議1981とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議1981

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 01:19 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議1981
日付: 2011年5月13日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 6,535回
コード: S/RES/1981
文書: 英語

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: コートジボワールの情勢
投票結果: 採択

安全保障理事会(2011年時点)
常任理事国
中国
フランス
ロシア
イギリス
アメリカ合衆国
非常任理事国
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ブラジル
 コロンビア
ドイツ
ガボン
インド
レバノン
ナイジェリア
ポルトガル
南アフリカ共和国

UNOCI medal

国際連合安全保障理事会決議1981(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1981、: United Nations Security Council Resolution 1981)は、2011年5月13日国際連合安全保障理事会で採択された決議である。コートジボワール象牙海岸)情勢に関する過去の決議(1933、1942、1946、1951、1962、1967、1968、1975、1980)を想起した上で、安保理は、国際連合コートジボワール活動(UNOCI)の活動期限を2011年7月31日まで延長し、リベリアからの国際連合の部隊の一時的な再派遣の期限を2011年6月30日まで延長した[1]

リベリアからコートジボワールへの部隊の一時的な派遣は、予定より1カ月早く終わることになった[2]

決議

見解

安保理は、決議の序文として、決議1609(2005年)と決議1938(2010年)における国際連合平和維持活動間の協力協定を想起し、必要に応じて国際連合リベリア・ミッション(UNMIL)からUNOCIに追加兵力を一時的に派遣する意向を示した。

行為

安保理は、国際連合憲章第7章に基づき、UNOCIの活動期限を2011年7月31日まで延長し、UNMILの部隊の一時的派遣期限も2010年6月30日まで延長した。一時的に派遣される部隊は、歩兵3個中隊、航空隊1個隊、攻撃ヘリコプター3機と乗組員で構成された。

最後に、国際連合事務総長の潘基文は、同日中にUNOCIの任務の評価について報告しなければならないとされた。

関連項目

参考文献

外部リンク




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