国栖の古風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:08 UTC 版)
国栖(くず)の古風(いにしえぶり)という歌は、応神天皇が吉野宮に行幸になった折り、国栖の人々が大御酒を醸して献上したとき歌った故事に由来すると言われている。 「橿の生(ふ)に 横臼(よくす)を作り 横臼(よこす)に醸(か)める大御酒(おほみき) うまらに 聞(きこ)し以(も)ち食(お)せ まろか父(ち)」 橿(かし)の生えている所で横臼を作り、その横臼で醸した大御酒を、おいしく召し上がってください、我が父よ の意。
※この「国栖の古風」の解説は、「大嘗祭」の解説の一部です。
「国栖の古風」を含む「大嘗祭」の記事については、「大嘗祭」の概要を参照ください。
- 国栖の古風のページへのリンク