固定位置による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:44 UTC 版)
眼内レンズは固定する場所により、前房支持型、後房支持型、虹彩支持型、縫着用の4種類に分けることができる。現在日本国内では後房保持型を術中温存した水晶体嚢に挿入する方法が最もよく行われる。また水晶体嚢が存在しない、水晶体嚢・チン氏帯が脆弱な症例に対して前房保持型、縫着用を使用することがある。しかし前房保持型の挿入症例において虹彩炎・角膜内皮細胞密度が減少し水疱性角膜症に移行する症例が報告されている。
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