呉大帝孫権蒋陵
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呉大帝孫権蒋陵 | |
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陵内にある孫権記念館
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各種表記 | |
繁体字: | 吳大帝孫權蔣陵 |
簡体字: | 吴大帝孙权蒋陵 |
拼音: | wú dà dì sū quán jiǎng líng |
呉大帝孫権蒋陵(ごだいていそんけんしょうりょう)は中華人民共和国江蘇省南京市玄武区の紫金山に位置する三国時代・呉の初代皇帝孫権の陵墓。
概要
呉の初代皇帝孫権とその正妃潘皇后の合葬陵墓である。そのほか、もう一人の妃歩夫人と孫権の長男孫登(皇太子)も近くに埋葬されており、別に歩夫人塚と宣明太子墳と呼ばれている[1]。
明確な方位は明らかでないが、明の記述[注釈 1]により、孫権の陵墓として1957年に治定されている。江蘇省南京市市級文物保護単位。これまでに本格的な調査はなされていない。
交通アクセス
入場料
明孝陵観光地の内部にあるため、入場料は70元。
脚注
注釈
- ^ 孫権墓の近くにある明の太祖洪武帝朱元璋の陵墓明孝陵。孫権墓を避けるため参道が曲がったと言われる。
出典
- ^ 園林局 1988, pp. 76.
- ^ 景区交通 - 钟山风景名胜区
参考文献
- 城郷建設環境保護部市容園林局『國家重點風景名勝區』北京旅游出版社、1988年。ISBN 7805000263。
関連項目
- 孫権
- 梅花山
外部リンク
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