吹上筆頭役(ふきあげひっとうやく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 14:23 UTC 版)
「吹上奉行」の記事における「吹上筆頭役(ふきあげひっとうやく)」の解説
奉行・添奉行とともに吹上御庭を管理する職。若年寄支配で、御目見以下の譜代席、50俵高で役金は3両であった。正徳3年(1713年)5月2日に設置、定員は2名、焼火之間詰で町屋敷を拝領した。吹上役人目付と同様、植木作りや山作りの心得のある者が任命され、後に鷹方へ昇進したという。吹上筆頭役並(ふきあげひっとうやくなみ)という役職もあり、これは若年寄支配で、御目見以下の持高勤で役金は13両、焼火之間詰で定員は1名であった。
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