同相信号除去比
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/08 02:37 UTC 版)
同相信号除去比(どうそうしんごうじょきょひ、英: Common-Mode Rejection Ratio、CMRR)とは、差動増幅回路などでの2つの入力に共通する入力信号を除去する傾向の尺度である。CMRRが高い増幅器は、(高い)電圧オフセット上の小さな電圧変動で表される信号を抽出したり、2つの信号の電圧の差が情報となる場合などに利用される。例えば、音響機器における平衡接続がある。
- 1 同相信号除去比とは
- 2 同相信号除去比の概要
- 3 オペアンプの例
- 4 関連項目
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