吉田浩_(官僚)とは? わかりやすく解説

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吉田浩 (官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/18 06:57 UTC 版)

吉田浩

吉田 浩(よしだ こう、1885年明治18年)1月18日[1] - 1963年昭和38年)4月7日[2])は、日本鉄道官僚朝鮮総督府官僚。

経歴

福島県出身。1909年(明治42年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、高等文官試験に合格[1]。鉄道院書記、同副参事、同参事、鉄道局参事、鉄道書記官・運輸局貨物課長、門司鉄道局長、東京鉄道局長を歴任した[1]。その後、朝鮮総督府鉄道局長を務めた[3]

1938年(昭和13年)に退官し、華北交通株式会社監事[4]北支那開発株式会社理事[5]を経て、1942年(昭和17年)より鉄道軌道統制会理事長を務めた[3]。戦後は、日本交通協会長、鉄道弘済会顧問を務めた[2]

脚注

  1. ^ a b c 大衆人事録 1930.
  2. ^ a b 『朝日新聞』(東京本社発行)1963年4月8日夕刊、7頁。
  3. ^ a b 人事興信録 1943.
  4. ^ 華北交通『華北交通会社一覧』、1939年。
  5. ^ 両者創立総会、「北支」総裁に大谷尊由『東京朝日新聞』(昭和13年11月8日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p115 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年

参考文献

  • 帝国秘密探偵社編 『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。 
  • 人事興信所編 『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。 



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