吉武長一
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吉武 長一(よしたけ ちょういち、1879年(明治12年)8月7日 - 1953年(昭和28年))は、日本の建築家。旧村井銀行本支店や教会建築などの作品で知られる。
- ^ 港区ゆかりの人物データベース(安藤記念教会)[1]
- ^ 『山口県人物史』(1935年)p216。
- ^ 国指定文化財等データベース(旧村井銀行祇園支店)[2]
- ^ 『建築世界』1916年1月号の「新築される帝国ホテル」は、林夫妻と吉武技師が帝国ホテル新築計画のためアメリカに出発したことを報じている。同記事によれば、ライトは数年前に来日して帝国ホテルに滞在し、帰国後に設計図をまとめて日本に送ってきた。なお、吉武が関与したのは、村井吉兵衛が帝国ホテルの大株主だった関係だという(谷川正己『日本の建築 明治大正昭和9 ライトの遺産』pp116-119)。
- ^ 東京建築探偵団『建築探偵術入門』(文春文庫、1986年)p216。「都市景観の日」実行委員会編、都市づくりパブリックデザインセンター監修『日本の都市景観100選』(建築資料研究社、2001年)p72。
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