吉和村 (広島県御調郡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/20 14:56 UTC 版)
| よしわむら 吉和村 |
|
|---|---|
| 廃止日 | 1937年4月1日 |
| 廃止理由 | 編入合併 吉和村、栗原町 → 尾道市 |
| 現在の自治体 | 尾道市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |  日本 |
| 地方 | 中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 御調郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 | 6,775人 （国勢調査、1935年） |
| 隣接自治体 | 栗原町、深田村、三原市、向島西村 |
| 吉和村役場 | |
| 所在地 | 広島県御調郡吉和村 |
| ウィキプロジェクト | |
吉和村（よしわむら）は、広島県御調郡にあった村。現在の尾道市の一部にあたる。
地理
歴史
- 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、御調郡吉和村、吉和塩浜、吉和漁師村の区域が村制施行し、吉和村が発足[2][注釈 1]。大字は編成せず[1]。
- 1937年（昭和12年）4月1日、尾道市に編入され廃止[1][3]。
地名の由来
次の諸説あり[1]。
- 葭の原の転化。
- 備中「ヨウナス」の分かれの転化。
産業
- 農業[1]
交通
鉄道
- 1892年（明治25年）山陽鉄道（現山陽本線）が南部で東西に通過[1]。1895年（明治28年）西部の福地付近で大波のため帰還兵を乗せた列車が海中に転覆し多数の死傷者が発生した[1]（日本の鉄道事故 (1949年以前)参照）。
脚注
注釈
- ^ 『市町村名変遷辞典』846頁では、御調郡吉和村が単独村制施行。
出典
参考文献
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 吉和村_(広島県御調郡)のページへのリンク
