合成砂
生砂型用の鋳物砂には山砂と合成砂がある。山砂は天然に産出された状態で適度の粘結力、耐熱性などを有しており、水分を調整するだけでよい砂である。一方、合成砂は珪砂にベントナイト(粘土)、デンプンなどの粘結剤や、石炭粉などの焼付き防止剤を配合、混練してつくった砂である。天然産の山砂より性質の変動が少なく、また、最近の高い品質ニーズに応えるためには合成砂でないと対応できなくなってきている。
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