合川町成立後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 00:48 UTC 版)
合併直後、合川町は財政再建団体に指定される。合併当初、上大野村及び落合村が赤字、下大野村が差し引きゼロ、下小阿仁村が黒字であった。しかし下小阿仁村の黒字は道路改修の繰越金であり、合併初年度にその資金で道路を改修したため資金はなくなった。この赤字は1959年、国有林の払い下げに伴う差益で解消した。 同年9月には羽後上大野駅(現合川駅)で火災が発生し、51棟が焼失、30世帯以上が被災する大火災となった。その後、10月26日に都市計画を申請、翌1956年に認可され、1958年には李岱と合川駅を結ぶ幹線道路が開通した。 1957年には二ツ井町にあった七座営林署を誘致し、1959年に合川営林署として合川町役場に移転、1961年に営林署が竣工した。
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