双葉推理賞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 双葉推理賞の意味・解説 

双葉推理賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/12 06:49 UTC 版)

双葉推理賞(ふたばすいりしょう)は、かつて双葉社が主催していた短編推理小説の公募新人賞。1961年に創刊された『推理ストーリー』の創刊5周年を記念して募集された。

『推理ストーリー』は、1969年に『推理』、1973年に現在の『小説推理』に改称され、1979年から小説推理新人賞が募集されている。

選考委員

受賞作

回(年) 応募総数 タイトル 受賞者 掲載
第1回(1966年) 387編 「羊歯行」 石沢英太郎 『推理ストーリー』1966年8月号
【佳作】「かたきうち」 志保田泰子 『推理ストーリー』1966年9月号
第2回(1967年) 366編 「死の配達夫[1] 大貫進 『推理ストーリー』1967年8月号
第3回(1968年) 355編 【佳作(第一席)】「凍土のなかから」 稲見一良 『推理ストーリー』1968年8月号
【佳作(第二席)】「港に雨の降る如く[2] 和久一 『推理ストーリー』1968年9月号
第4回(1969年) 302編 「急行しろやま」 中町信 『推理ストーリー』1969年8月号
【佳作】「灰色の楽章」 山村直樹 『推理』1969年9月号

脚注

  1. ^ 「死の配達屋」を改題
  2. ^ 「港に雨がふる如く」を改題



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「双葉推理賞」の関連用語

双葉推理賞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



双葉推理賞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの双葉推理賞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS