原田神社獅子神事祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:52 UTC 版)
豊中市の無形民俗文化財に指定されている。天武12年(684年)悪疫退除のため、獅子頭を奉じて天養2年(1145年)まで数百年にわたって各地を回ったと伝えられている。明治以降、毎年9月26日を御出始式とし、その日申の正刻(午後4時頃)に祭事を行い、9月30日獅子頭を神輿で御旅所(おたびしょ)に遷し、10月1日神社前の舞台で獅子の舞が行われる。舞には、起舞(たつまい)・臥舞(ねまい)・早舞などがあり、この日は臥舞が行われる。 10月2日から8日まで各氏子地区(12地区)の順に祭が行われる。10月9日夕刻、境内で行われる宵宮祭は、各氏子地区より持寄られた神輿や氏子達に囲まれ、大松明の燃えさかる炎の中で獅子頭(「おてんさん」と呼ばれている)が様々な舞を舞う。
※この「原田神社獅子神事祭」の解説は、「原田神社」の解説の一部です。
「原田神社獅子神事祭」を含む「原田神社」の記事については、「原田神社」の概要を参照ください。
- 原田神社獅子神事祭のページへのリンク