南国梵桂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 23:47 UTC 版)
南国 梵桂(なんごく ぼんけい)は、安土桃山時代の臨済宗の僧。和泉国岸和田(大阪府岸和田市)の本徳寺[1][2]を開基したと伝わる。
- ^ 京都にある臨済宗大本山妙心寺の末寺、山号は鳳凰山
- ^ もと鳥羽(貝塚市鳥羽)にあった海雲寺が、岸和田藩主岡部行隆の命で現地に移され、寺号も本徳寺と改められた。
- ^ 1574年(天正2年)、滝川一益によって建立、明治維新後廃院
- ^ 光慶・珠の生母
- ^ 妙心寺の塔頭
- ^ 玉とも言う。
- ^ 妙心寺では毎年光秀の命日である6月14日に施浴をした。
- ^ この明知風呂を建立した妙心寺の僧・蜜宗は光秀の叔父と言われている。
- ^ 風呂が沸いたことを知らせる合図の鐘が春日局によって建立されていたが火災により焼失
現存の鐘は、京都の東山仁王門の信行寺にあった鐘楼を譲り受け、移築。この鐘も春日局が塔頭の麟祥院に寄進したもの - ^ こういった寺に設けられた大型浴室による施浴(施湯)が後の大衆浴場、いわゆる銭湯の原型となった。
- 1 南国梵桂とは
- 2 南国梵桂の概要
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