南タイ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 01:39 UTC 版)
南タイ語(みなみタイご、ภาษาใต้)はタイ王国のマレー半島部・南部で話される言語である。タイ族の喋る南タイ語を標準的な言葉として、ムスリムの喋る南タイ語と、華僑の喋る南タイ語を持つ。標準語の持つアクセントに縛られず、全体的に高声が目立つ。一語の持つ声調がある程度決まっているものの、文章中で前後に来る言葉によってその語の声調は変わり、流動的である。語彙は後述するように、マレー語や中国語の華南方言からの借用語が中央タイ語に比べて多い。
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “南タイ語”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
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