南ソウル軽電鉄SL000系電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 南ソウル軽電鉄SL000系電車の意味・解説 

南ソウル軽電鉄SL000系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 08:22 UTC 版)

南ソウル軽電鉄SL000系電車
セッカン駅の引き上げ線に留置中のSL000系11編成
基本情報
製造所 宇進産電
主要諸元
編成 3両(MT比:3M0T)
軌間 1,700(ゴムタイヤ中心間幅) mm
電気方式 直流750V (第三軌条方式)
最高運転速度 60 km/h
設計最高速度 70 km/h
起動加速度 3.5 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 158人(最大237人)
自重 34.5 t
全長 9,400 mm
全幅 2,400 mm
全高 3,500 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機
制御装置 IGBT素子VVVFインバータ制御(宇進産電製)
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
保安装置 LTran-C(LSグループ)・RF-CBTC
テンプレートを表示

南ソウル軽電鉄SL000系電車(みなみそうるけいでんてつSL000けいでんしゃ、South Soul Light Electric Railway Series SL000 Train)は、2022年5月28日ソウル軽電鉄新林線の開業とともに営業運転を開始した軽電鉄車両。

概要

釜山交通公社4号線で採用された、K-AGTを採用。前面は独特の丸い形状をしており、鉄道ファンからは「洗濯機」と比喩されることがある。他の軽電鉄車両と同様、無人運転であり前面の展望が可能である。3両12編成が在籍。

車体

車体はダブルスキン構造のアルミニウム合金車体。

機器類

走行機器は、日本の日立製作所の素子をベースに宇進産電が開発したIGBT素子VVVFインバーターを採用した。なお、加速度は3.5km/h/sと高い。

警笛は、ソウル特別市地下鉄公社2000系電車4次車などと同タイプの警笛・ホーンを装備。

車内

座席は扉間に8人掛けのモケットシートを採用している。車端部は車いすスペースで座席はない。乗降扉上部には液晶ディスプレイを搭載。また、貫通路上部・先頭後尾上部にLED案内表示器を搭載している。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  南ソウル軽電鉄SL000系電車のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南ソウル軽電鉄SL000系電車」の関連用語

1
14% |||||

南ソウル軽電鉄SL000系電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南ソウル軽電鉄SL000系電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南ソウル軽電鉄SL000系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS