十勝三股カルデラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/26 01:18 UTC 版)
十勝三股カルデラ(とかちみつまたカルデラ)は、北海道大雪山国立公園内の石狩山地にある幅8キロメートルのカルデラ。北は石狩山地、南西はニペソツ・丸山火山群に接している。
約100万年前に総噴出量130 km3以上の大規模珪長質噴火によって形成された[1]。
脚注
- ^ 「北海道中央部,更新世の十勝三股カルデラの提唱と関連火砕流堆積物:大規模火砕流堆積物と給源カルデラの対比例として」 石井英一、中川光弘、齋藤宏、山本明彦 2008年 『地質学雑誌』 114巻 7号 p.348-365 日本地質学会, doi:10.5575/geosoc.114.34。
参考文献
- “十勝三股カルデラ”. 日本の火山. 産業技術総合研究所 地質調査総合センター. 2022年7月27日閲覧。
- "Maruyama". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2021年6月25日閲覧。
関連項目
十勝三股カルデラ(とかちみつまたカルデラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 02:57 UTC 版)
「カルデラの一覧 (日本)」の記事における「十勝三股カルデラ(とかちみつまたカルデラ)」の解説
大雪山の南東約25kmにある直径約14×10kmのカルデラ。約50万年前の噴火で形成されたとみられ、その際無加火砕流や芽登火砕流などを噴出した。
※この「十勝三股カルデラ(とかちみつまたカルデラ)」の解説は、「カルデラの一覧 (日本)」の解説の一部です。
「十勝三股カルデラ(とかちみつまたカルデラ)」を含む「カルデラの一覧 (日本)」の記事については、「カルデラの一覧 (日本)」の概要を参照ください。
- 十勝三股カルデラのページへのリンク