医王寺 (柏市鷲野谷)とは? わかりやすく解説

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医王寺 (柏市鷲野谷)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 10:10 UTC 版)

医王寺
所在地 千葉県柏市鷲野谷510
位置 北緯35度50分57.9秒 東経140度02分23.3秒 / 北緯35.849417度 東経140.039806度 / 35.849417; 140.039806座標: 北緯35度50分57.9秒 東経140度02分23.3秒 / 北緯35.849417度 東経140.039806度 / 35.849417; 140.039806
山号 東光山
院号 安楽院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 寛正2年(1461年
開山 経誉愚底
札所等 東葛印旛大師八十八ヶ所霊場第20・88番札所、下総四郡八十八所霊場第88番札所
文化財 薬師如来坐像(柏市指定有形文化財)
公式サイト 浄土宗東光山医王寺のホームページ|東光山医王寺は1461年から続く浄土宗寺院です。
法人番号 4040005013881
医王寺
医王寺 (千葉県)
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医王寺(いおうじ)は、千葉県柏市にある浄土宗寺院

歴史

1461年寛正2年)、経誉愚底によって開山された。ただ当地には、かつて薬師如来本尊とする天台宗の寺があったといわれており、経誉愚底が来た当時、既に朽ちて薬師堂だけになっていた寺を再興すべく、薬師像を高台の現在地に移して浄土宗の寺として創建した。旧薬師堂があった土地は今でも当寺が所有している[1][2]

そういう経緯もあり、当寺の「東光山安楽院医王寺」の名称は、この薬師如来に由来する。当寺の薬師堂は本堂に準じた規模で、独自の参道を有するなど、当寺において重要な立場を示している。この薬師像は柏市の文化財に指定されている。この像は秘仏であり、12年に一度寅年開帳される。昔は遠方からの参拝者も多かったことから、参拝者のための旅籠もあったという[1][3]

文化財

  • 薬師如来坐像(柏市指定有形文化財)[4]

交通アクセス

  • 路線バススポーツ広場前停留所より徒歩15分。

脚注

  1. ^ a b 沼南町史編さん委員会 編『沼南風土記』沼南町、1981年、112-115p
  2. ^ 医王寺について医王寺
  3. ^ 薬師堂・薬師如来医王寺
  4. ^ 薬師如来坐像柏市

参考文献

  • 沼南町史編さん委員会 編『沼南風土記』沼南町、1981年

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