北面大師(きたむきのだいし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:41 UTC 版)
「空海」の記事における「北面大師(きたむきのだいし)」の解説
高野山三宝院蔵。鎌倉時代の木像で、真如様大師の形を踏襲している。椅子式の牀座・水瓶・木履はない。顔を右に向けているので、北向大師という名称となった。顔を北へ向けているのは、高野山より北の方角にある、京都の御所、すなわち、皇城鎮護のために祈る姿を表しているとされる。
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