化粧品の承認制度廃止、全成分表示制度導入(2001年改正)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:44 UTC 版)
「薬事法の歴史」の記事における「化粧品の承認制度廃止、全成分表示制度導入(2001年改正)」の解説
従来は、化粧品種別許可基準に合致しないものについて厚生労働大臣の承認を要したが、本改正で、消費者への情報開示を目的として「全成分表示」制度が導入されたことにより、原則として承認制度は撤廃され、販売名などを届け出るのみとされた。化粧品種別許可基準は廃止され、配合禁止成分のリスト(ネガティブリスト)及び防腐剤等の特定成分の配合可能成分のリスト(ポジティブリスト)を掲載した化粧品基準が制定された。
※この「化粧品の承認制度廃止、全成分表示制度導入(2001年改正)」の解説は、「薬事法の歴史」の解説の一部です。
「化粧品の承認制度廃止、全成分表示制度導入(2001年改正)」を含む「薬事法の歴史」の記事については、「薬事法の歴史」の概要を参照ください。
- 化粧品の承認制度廃止、全成分表示制度導入のページへのリンク