動物の腓骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:18 UTC 版)
ほとんどの四肢動物では腓骨が退化しており、脛骨より細い。ヒトではかなり退化しており、腓骨がかなり細く、脛骨を支える役割しか持たない。ウマやウサギは腓骨がさらに退化しており、腓骨の下端が脛骨と融合している。1本の太い骨のようになっているので力強いジャンプができる。 両生類と爬虫類の多くは腓骨と脛骨が同じ太さなので、後ろ足で力強いジャンプができない。カエルは例外で、腓骨が脛骨と完全に融合し、骨が1本の太い「脛腓骨」となっているので、力強いジャンプができる。
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