加納久堅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/12/08 15:33 UTC 版)
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| 時代 | 江戸時代中期 |
| 生誕 | 正徳元年（1711年） |
| 死没 | 天明6年8月24日（1786年9月16日） |
| 官位 | 従五位下近江守 |
| 幕府 | 江戸幕府 大番頭、奏者番、若年寄 |
| 藩 | 紀伊国紀州藩士→伊勢国八田藩主 |
| 氏族 | 加納氏 |
| 父母 | 父：加納政信、養父：加納久通 |
| 妻 | 正室：立花貫長の娘 |
| 子 | 久致、娘（京極高品室）、 養女：禎（松平信礼の娘・加納久周室）、 養子：加納久周 |
加納 久堅（かのう ひさかた）は、伊勢国八田藩主。従五位下近江守。一宮藩加納家2代。紀州藩士・加納政信の子。
生涯
正徳元年（1711年）、紀州藩士・加納政信の五男として生まれる。元文4年（1739年）に廃嫡された従兄の八田藩世子加納久武に代わり、叔父の藩主加納久通の養子となった。
宝暦元年（1751年）、大番頭となる。宝暦13年（1763年）、奏者番、従五位下近江守。
明和4年（1767年）、若年寄となる。寛延元年（1748年）、養父である久通が死去したため、家督を相続する。その後、長男・久致が早世したため、大岡忠光の次男・久周を養子に迎え、松平信礼の娘を養女として嫁した。
天明6年（1786年）、死去。享年76。養嗣子の久周が家督を継いだ。
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