創作中での唐橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 16:43 UTC 版)
「唐橋 (大奥女中)」の記事における「創作中での唐橋」の解説
司馬遼太郎の小説『最後の将軍 徳川慶喜』(1967年刊行)では、14代将軍継嗣問題の渦中にあった頃の慶喜の正室一条美賀子の老女(御年寄)とされており、慶喜と斉昭との手紙のやりとりで政治臭を出来る限り消すために、政治とは無縁の唐橋を使いに出したところ、斉昭から手篭めにされたことになっている。 宮尾登美子の小説『天璋院篤姫』(1984年刊行)では、姉小路の妹で大奥の大人物として登場する。しかしこれは宮尾の創作であり、天璋院時代に唐橋はすでに大奥を出ていた。
※この「創作中での唐橋」の解説は、「唐橋 (大奥女中)」の解説の一部です。
「創作中での唐橋」を含む「唐橋 (大奥女中)」の記事については、「唐橋 (大奥女中)」の概要を参照ください。
- 創作中での唐橋のページへのリンク