初鹿野氏とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 初鹿野氏の意味・解説 

初鹿野氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 14:55 UTC 版)

初鹿野氏
本姓 清和源氏義光流甲斐武田氏支流
家祖 武田時平
種別 武家
旗本
出身地 甲斐国都留郡初鹿野郷
主な根拠地 甲斐国都留郡初鹿野郷、土呂陣屋
著名な人物 初鹿根伝右衛門
初鹿野忠次
初鹿野信昌
初鹿野信興
凡例 / Category:日本の氏族

初鹿野氏(はじかのし)は、日本武田氏庶流の氏族。武田信時の三男・武田時平を祖とする。甲斐国都留郡初鹿野郷を領した。藤原氏流の初鹿野氏もあった。

清和源氏流初鹿野氏

武田信時の三男・武田時平が甲斐国都留郡初鹿野郷を領して初鹿野を名乗った。

戦国時代の初鹿野氏

初鹿野氏は武田家に代々仕え、武田信虎時代には、譜代家老衆であった。

武田氏滅亡時の初鹿野氏

天正10年(1582年)、織田信長甲州征伐により主家の武田家が滅亡。 その後、天正壬午の乱徳川家康に仕えた。

江戸時代

徳川家旗本として仕え、江戸時代を通じて存続している。知行地はさいたま市北区土呂町付近。

初鹿野信興江戸北町奉行を務めた。

藤原氏流初鹿野氏

藤原氏流利仁流加藤氏族初鹿野氏

中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる藤原氏利仁流加藤氏族の初鹿野氏があった。

脚注

参考文献

  • さいたま市、「土呂陣屋跡(初鹿野氏館跡)(さいたま市)」、大岡實建築研究所、1984年
  • 公益財団法人 徳川黎明会、「徳川家康文書 総目録 1」、公益財団法人 徳川黎明会、2010年

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  初鹿野氏のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「初鹿野氏」の関連用語

初鹿野氏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



初鹿野氏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの初鹿野氏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS