初代大統領の選出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:09 UTC 版)
「ネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派」の記事における「初代大統領の選出」の解説
統一共産党はネパール前書記長を一時、初代の大統領に推していたが、連立を模索していた毛派がこれを認めず、沙汰止みとなった。これを、統一共産党は「裏切り」と捉え、マデシ人権フォーラムとともにネパール会議派の推す大統領候補ラーム・バラン・ヤーダブを支持した。その結果、ヤーダブは当選した。また副大統領にも統一共産党が支持したマデシ人権フォーラムのパラマーナンダ・ジャーが当選、そして、制憲議会議長には統一共産党中央委員で元立法議会議長のスバス・ネムワンが選出された。統一共産党は議会内でキャスティングボートを握ったのである。
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