刃鎌(はがま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:05 UTC 版)
刃部が滑らかなブレードになっているもの。柄と刃が直角ないし鋭角になっているものが多い。おおむね三種類に分けられるが、刃部が薄いものから順に並べる。 草刈鎌:ホームセンターなどには一番多くおいてある、もっとも一般的な鎌。林業用に草刈鎌よりも刃を厚くして細い木や枝も切り払うことができるようにしたものを造林鎌という。 柴刈鎌:雑木の小枝を切り、囲炉裏(いろり)にくべる柴や、粗朶(そだ)を刈るための鎌。草刈鎌より刃が厚手で、普通は柄も長めになる。 木刈鎌:山林で邪魔になる潅木(かんぼく)や、材木の節をなくす枝打ちをする為の鎌。鉈(なた)、山刀(やまがたな)の柄を直角につけて、長くしたもの。
※この「刃鎌(はがま)」の解説は、「鎌」の解説の一部です。
「刃鎌(はがま)」を含む「鎌」の記事については、「鎌」の概要を参照ください。
- >> 「刃鎌」を含む用語の索引
- 刃鎌のページへのリンク