刀工・備前長船祐定について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 03:08 UTC 版)
「安宅切」の記事における「刀工・備前長船祐定について」の解説
室町時代に備前で活躍した長船派(おさふねは)の刀工である祐定(すけさだ)により作られた打刀である。祐定は長船派の祖として知られる光忠の時代から下った室町時代末期の備前鍛冶であり、同時代に活躍した忠光や勝光らと並んで備前鍛冶を総称した「末備前」の代表的な刀工銘とされている。ただし、「祐定」と銘を切る刀工は室町時代初期から末期にかけて複数おり、一説ではこの銘を切った刀工は60人を超えるとも言われている。
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