処理の実行と結果の書き込みを分離することで、プログラムの再起動が可能になった
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:15 UTC 版)
「アウト・オブ・オーダー実行」の記事における「処理の実行と結果の書き込みを分離することで、プログラムの再起動が可能になった」の解説
実行結果を格納する待ち行列は分岐予想が外れた時及び例外/トラップの処理の際発生する問題を解決するために必須である。例外が起きた場合はプログラム順で命令が実行されることが必要になるが、結果待ち行列があるおかげで、例外を起こした後でも当該プログラムを再実行することができる。以前実行した分岐命令の予測が失敗した際や、例外が発生した際は、この待ち行列から(まだ書き込まれていない段階で)ゴミになってしまった結果を削除することができる。 分岐をまたいだ命令の発行は現在も未解決の問題で、投機的実行という名で知られる。
※この「処理の実行と結果の書き込みを分離することで、プログラムの再起動が可能になった」の解説は、「アウト・オブ・オーダー実行」の解説の一部です。
「処理の実行と結果の書き込みを分離することで、プログラムの再起動が可能になった」を含む「アウト・オブ・オーダー実行」の記事については、「アウト・オブ・オーダー実行」の概要を参照ください。
- 処理の実行と結果の書き込みを分離することで、プログラムの再起動が可能になったのページへのリンク