冬野観光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 05:20 UTC 版)
冬野観光はキャバクラブームの時、中洲で「スキャンダルレディ」、「スキャンダルレディ2」といった店を開いて人気を集め、「中洲の夜の帝王」とまで呼ばれた。その後にブームが弱くなりはじめた頃、親不孝通り(当時)にマリアクラブを開いて別のターゲット相手の商売を成功させた。マリアクラブは20 - 40代くらいの男女の遊びの場として、またビジネス上の、食事しながらの打ち合わせの場などとしても利用されていた。 本社は中央区高砂2丁目のバス停そばにあり、派手なオープンカー2台を宣伝に使用していた。「バブルの寵児」とまで評されていたが、バブル崩壊後の不況下においてディスコブーム終了後の新たな路線を見いだせないまま、2001年4月に倒産した。
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