内山英明とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 内山英明の意味・解説 

内山英明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 09:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

内山 英明(うちやま ひであき、1949年-2014年4月14日)は、日本の写真家

経歴

静岡県菊川市生まれ。1976年東京総合写真専門学校中退。全国を周って旅役者傀儡子の写真を撮り続ける。1981年『アサヒグラフ』誌上で連載を開始し、若手の作家音楽家などの肖像写真を撮影。特に俵万智は『サラダ記念日』刊行前から撮り続けていた。1993年より東京の地下施設に惹かれるようになり、国内都市の地下世界を撮影、「地下写真」のムーブメントを起こす。2000年『JAPAN UNDERGROUND 地下の迷宮 II」で伊奈信男賞、2006年『Japan underground 3』などで土門拳賞受賞。

2014年4月14日午前2時頃、脳出血のため川崎市の自宅で死去。65歳没。

写真集など

  • 『島国へ帰る』吉岡忍 徳間書店 1989
  • 『俵万智 等身大の青春 内山英明写真集』深夜叢書社 1989
  • 『ふるさとの風の中には 詩人の風景を歩く』俵万智 河出書房新社 1992
  • 『都市は浮遊する』吉岡忍文 講談社 1993
  • 『いつか晴れた海で エイズと平田豊の道程』吉岡忍文 読売新聞社 1994
  • 『Japan underground. 2』アスペクト 2003
  • 『Japan underground. 3』アスペクト 2005
  • 『東京デーモン』アスペクト 2005
  • 『トーキョー・アンダー』杉江松恋文 グラフィック社 2006
  • 『東京エデン』アスペクト 2007
  • 『Japan underground. 4』アスペクト 2008

参考

  • 『現代日本人名録』2002年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「内山英明」の関連用語

内山英明のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



内山英明のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの内山英明 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS