兵庫県警との犬猿関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:36 UTC 版)
大阪府警と兵庫県警の関係は東の警視庁と神奈川県警のように不仲として知られる。 不仲となった原因には1984年に兵庫県西宮市で発生したグリコ・森永事件にある。この事件では犯人が社長を監禁した場所が大阪府摂津市の倉庫だったため、大阪府警と兵庫県警で合同捜査本部が設置されたが、両府県警の縄張り争いや手柄争いによって情報交換がうまくいかず、犯人に翻弄され捜査は難航し、この事件は2000年に時効を迎えてしまった。 結果として大阪府警と兵庫県警は不仲になり、現在においては大阪府警による山口組の家宅捜索において兵庫県警との格の違いを示すために捜査員が凄むことがある。
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