公益法人等派遣法

デジタル大辞泉

こうえきほうじんとう‐はけんほう〔コウエキハフジントウハケンハフ〕【公益法人等派遣法】

読み方：こうえきほうじんとうはけんほう

《「公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律」の略称》公益的な業務を行う法人に対して、地方自治体が地方公務員を派遣し、人的支援を行う方法について規定した法律。平成12年（2000）施行。原則として自治体側が給与を負担しないことや、派遣終了後に元の職務に復帰することなどを定める。

時事用語のABC

公益法人等派遣法（こうえきほうじんとうはけんほう）

地方公務員を第三セクターに派遣する際のルール

2000年に「公益法人等派遣法」が成立した。これは自治体が地方公務員を第三セクターに派遣する際のルールを決めたものだ。

同法によると、第三セクターには公益法人型と営利法人型の二つがあるが、(1)公益法人では地方公務員の身分のまま派遣　(2)営利法人では一度退職して派遣して復職を保証、などとなっている。この法の施行は2002年4月からだ。

（2000.11.01掲載）