八雲神社_(鎌倉市山ノ内)とは? わかりやすく解説

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八雲神社 (鎌倉市山ノ内)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 13:33 UTC 版)

八雲神社

鳥居
所在地 神奈川県鎌倉市山ノ内585
位置 北緯35度20分22.2秒 東経139度32分37.6秒 / 北緯35.339500度 東経139.543778度 / 35.339500; 139.543778 (八雲神社 (鎌倉市山ノ内))座標: 北緯35度20分22.2秒 東経139度32分37.6秒 / 北緯35.339500度 東経139.543778度 / 35.339500; 139.543778 (八雲神社 (鎌倉市山ノ内))
主祭神 素盞嗚命
社格 村社
創建 文明年間(1469年 - 1487年
例祭 7月15日
地図
八雲神社
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境内にある「晴明石」

八雲神社(やくもじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある神社山ノ内八雲神社とも呼ばれる[1]

現在は同市内にある御霊神社兼務社になっている[2]

歴史

文明年間(1469年 - 1487年)に創建された。関東管領上杉憲房祇園神を勧請したという。かつてこの地では、1224年元仁元年)に疫病退散の神事「四角四境祭」が執り行われた場所という[3]

現在の本殿は1846年弘化3年)に建てられたものである[3]

文化財

  • 面と衣裳、24点(鎌倉市指定有形文化財、1962年〈昭和37年〉9月11日指定)[4]
  • 庚申塔(寛文五年銘)(鎌倉市指定有形文化財、1965年〈昭和40年〉3月30日指定)[4]

面掛行列

現在、仮面を付けた行列が歩く面掛行列という神事は鎌倉市坂ノ下御霊神社でのみ行われているが、江戸時代には山ノ内八雲神社でも行われていた(前項の文化財「面と衣裳」はこれにまつわるもの)。また、60年に1度開かれる円覚寺洪鐘弁天大祭でも八雲神社の面掛行列として参加している[1]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 特集展示 洪鐘祭 2013, pp. 5–6.
  2. ^ 八雲神社 - 神奈川県神社庁
  3. ^ a b 鎌倉古社寺辞典 2011, pp. 112–113.
  4. ^ a b 有形民俗文化財(資料)” (PDF). 鎌倉市. 2025年1月5日閲覧。

参考文献

外部リンク




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