八・九巻『なでしこ』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:16 UTC 版)
「断章のグリム」の記事における「八・九巻『なでしこ』」の解説
「人魚姫」の事件から2か月。蒼衣と雪乃は唯一の生存者で、現在は群草ロッジに預けられている千恵の見舞いにやってくる。少しずつだが気力を取り戻していく彼女に蒼衣が安堵していた矢先、女子高生・金森琴里の自殺をきっかけに〈泡禍〉が巻き起こる。『これから死ぬ人の前に花瓶が見える』〈保持者〉木之崎一真。琴里の死から枯れることのないユリの花。相次ぐ自殺者の出現。〈泡禍〉が一真の親友・臣にまでおよびかかった時、蒼衣は究極の選択を迫られる。
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