全国高等学校観光プランコンテストとは? わかりやすく解説

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全国高等学校観光プランコンテスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/26 18:18 UTC 版)

全国高校生観光プランコンテスト(ぜんこくこうこうせいかんこうプランコンテスト)[1]は、2009年から2015年まで開催されていた、日本高等学校生を参加対象とした、「地域観光プラン」の作成を競い合う全国大会である[2]。通称は「観光甲子園」[3]

概要

全国の高校から応募される観光プランが、書類審査により10校のプランに絞られ、それらは本選への出場権を得ていた。本選では各校によるプレゼンテーションがなされ、受賞校が決定されていた。

本選開催地は、第1回から第6回までは観光文化学部を有する神戸夙川学院大学兵庫県神戸市)であったが、同大学閉学のため、第7回は追手門学院大学大阪府茨木市)となった[4]

しかし、それをもって「全国高校生観光プランコンテスト」は中止となり[5]、2016年度からは「全国高等学校観光選手権大会」(主催:「全国高等学校観光選手権大会」組織委員会、共催:神戸山手大学[6])に移行されている[4][7]

評価の視点

  1. 地域の魅力が盛り込まれたプランになっているか
  2. 斬新な観光プランになっているか
  3. 来訪者にとって魅力ある観光プランになっているか
  4. 企画に説得力があるか
  5. プレゼンテーション力 (本選のみ)

歴代の成績

回数 開催年 「文部科学大臣賞」受賞校 「観光庁長官賞」受賞校
第1回 2009年 島根県立隠岐島前高等学校 横浜市立みなと総合高等学校
第2回 2010年 山形県立置賜農業高等学校 松江市立女子高等学校
第3回 2011年 北海道富良野緑峰高等学校 広島県立油木高等学校
第4回 2012年 松江市立女子高等学校 山形県立鶴岡中央高等学校
第5回 2013年 鳥取県立智頭農林高等学校 愛知県立愛知商業高等学校
第6回 2014年 山形県立鶴岡中央高等学校 宮城県農業高等学校
第7回 2015年 青森県立名久井農業高等学校 京都府立桂高等学校

第7回の主催者など

主催

  • 「観光プランコンテスト」大会組織委員会

共催

協力

脚注

  1. ^ 第1回より正式名称はこの名前である。旬刊旅行新聞の第2回の記事(写真が第1回の本選)日本観光振興協会平成20年度事業報告
  2. ^ 公式サイト(2015年6月29日時点のアーカイブ
  3. ^ ただし、(学法)夙川学院が所有する商標(第5236313号、第5253176号)との兼ね合いで、第7回の本選より、公式サイトの過去の記録も含めてこの名称が使用されていなかった(募集段階では使用されている)。
  4. ^ a b 第7回 観光甲子園の開催について(2015年4月2日時点のアーカイブ) - 追手門学院大学 > イベント情報
  5. ^ 「全国高校生観光プランコンテスト」大会中止のお知らせ - 追手門学院大学 > 緊急・重要なお知らせ
  6. ^ 神戸夙川学院大学観光文化学部観光文化学科を継承した、現代社会学部観光文化学科を持つ。
  7. ^ 全国高等学校観光選手権

外部リンク




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