全国中等学校優勝野球神静大会とは? わかりやすく解説

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全国中等学校優勝野球神静大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 03:51 UTC 版)

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全国中等学校優勝野球神静大会
競技 野球
開始年 1923年
終了年 1930年
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全国中等学校優勝野球神静大会(ぜんこくちゅうとうがっこうゆうしょうやきゅうしんせいたいかい)は、1923年の第9回大会から1930年の第16回大会まで行われていた全国中等学校優勝野球大会神奈川県および静岡県を対象とした地方大会である。

概要

神奈川県は1922年第8回)までは、東京府京浜大会で代表を争っていたが、1923年(第9回)から東京府が1府1代表制に移行したため、東海大会に属していた静岡県とともに「神静大会」として編成されることとなった[1]1931年第17回)からは山梨県が加わったことで「甲神静大会」に移行した[2]

大会結果

年度 参加県 大会方式 代表校(出場回数) 決勝スコア[注 1] 準優勝校 全国大会
1923年(第9回大会 神奈川・静岡 10校参加 横浜商(初出場) 8-3 静岡中 1回戦
1924年(第10回大会 12校参加 静岡中(初出場) 12-0 神奈川商工 1回戦
1925年(第11回大会 2校出場
(各県1校)
静岡中(2年連続2回目) 3-0
14-3
横浜商 ベスト8
1926年(第12回大会 静岡中(3年連続3回目) 12-4
19-1
横浜一中 優勝
1927年(第13回大会 静岡中(4年連続4回目) 8-4
3-2
横浜一中 2回戦(初戦)
1928年(第14回大会 神奈川商工(初出場) 6-1
5-4
静岡中 1回戦
1929年(第15回大会 静岡中(2年ぶり5回目) 7-1
12-4
横浜商 ベスト8
1930年(第16回大会 静岡中(2年連続6回目) 6-0
11-2
神奈川商工 ベスト8

脚注

注釈

  1. ^ 第11回大会~第16回大会は3試合制で2戦先勝の勝者が代表校となる[3]

出典

  1. ^ 第9回 全国中等学校優勝野球大会”. バーチャル高校野球. 2021年9月10日閲覧。
  2. ^ 『全国高等学校野球選手権大会100回史下巻都道府県編』朝日新聞出版、2019年3月30日、192頁。
  3. ^ 『全国高等学校野球選手権大会100回史下巻都道府県編』朝日新聞出版、2019年3月30日、333頁。

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