光増寺 (葛飾区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 光増寺 (葛飾区)の意味・解説 

光増寺 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 05:19 UTC 版)

光増寺
所在地 東京都葛飾区東金町6-20-17[1]
位置 北緯35度46分25.0秒 東経139度52分42.4秒 / 北緯35.773611度 東経139.878444度 / 35.773611; 139.878444 (光増寺 (葛飾区))座標: 北緯35度46分25.0秒 東経139度52分42.4秒 / 北緯35.773611度 東経139.878444度 / 35.773611; 139.878444 (光増寺 (葛飾区))
山号 摂取山[1]
院号 蓮池院[1]
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 貞応元年(1222年
開山 法海
中興年 天正15年(1587年
中興 常誉
公式サイト 浄土宗攝取山蓮池院光増寺
法人番号 5011805000377
テンプレートを表示

光増寺(こうぞうじ)は、東京都葛飾区にある浄土宗寺院

概要

1222年貞応元年)、法海によって開山された。親鸞がとある庵に一泊したことがきっかけで、その庵主の法海は親鸞の弟子になり、庵を「光増寺」として浄土真宗の教えを広めることになった[2]

その後、1538年天文7年)の国府台合戦の戦火により廃寺化したが、1587年天正15年)になり常誉によって中興され、浄土宗の寺院となった[2][3]

現在の当寺の宗派は浄土宗になっているが、当寺の公式サイトでは「親鸞聖人ゆかりの寺」を公言し[1]、寺宝も親鸞に由来しているものが多い[4][5]

文化財

  • 一茎三蓮 - 葛飾区登録文化財(有形民俗文化財)[6][5]
  • 舟形地蔵道標 - 葛飾区指定文化財(有形民俗文化財)[6][7]
  • 俳人 鈴木松什の墓 - 葛飾区指定文化財(史跡)[6][8]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 光増寺トップページ光増寺
  2. ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、82-84p
  3. ^ 新編武蔵風土記稿 金町村.
  4. ^ 寺宝:真向如来尊像・三名号光増寺
  5. ^ a b 寺宝:一茎三蓮光増寺
  6. ^ a b c 葛飾区史文化財一覧
  7. ^ 舟形地蔵道標 光増寺
  8. ^ 俳人 鈴木松什(しょうじゅう)の墓 光増寺

参考文献

  • 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
  • 「金町村 光増寺」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/41 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  光増寺 (葛飾区)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「光増寺 (葛飾区)」の関連用語

1
16% |||||

2
12% |||||

光増寺 (葛飾区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



光増寺 (葛飾区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの光増寺 (葛飾区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS