光傳寺 (横浜市)とは? わかりやすく解説

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光傳寺 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:41 UTC 版)

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光傳寺
所在地 神奈川県横浜市金沢区六浦3-2-11
位置 北緯35度19分39秒 東経139度36分44秒 / 北緯35.32750度 東経139.61222度 / 35.32750; 139.61222座標: 北緯35度19分39秒 東経139度36分44秒 / 北緯35.32750度 東経139.61222度 / 35.32750; 139.61222
山号 常見山
院号 無量院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正元年(1573年
開山 忍誉霊伝
開基 長野六右衛門
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光傳寺(こうでんじ)は、神奈川県横浜市金沢区にある浄土宗寺院

歴史

1573年天正元年)、長野六右衛門の開基である。長野六右衛門は誤って阿弥陀如来像の首を刎ねてしまい、その首を草庵の中に安置し供養していた。そして霊夢のお告げにより胴体だけの仏像を貰い、首を繋いで一体の仏像にして、これを本尊とする寺を創建した[1]

以前の境内はもっと広かった。そこには「地運山蔵光院」という地蔵堂があった。明治初期に焼失し、中にあった地蔵菩薩像は本堂に移された。この像は神奈川県の重要文化財に指定されている[2]

文化財

  • 木造地蔵菩薩立像(神奈川県指定重要文化財 昭和41年7月19日指定)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ 光傳寺横浜金沢観光協会
  2. ^ 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年、142-144p
  3. ^ 神奈川県文化財目録(市町村別)神奈川県、5p

参考文献

  • 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年



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