僧ヶ岳県立自然公園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 僧ヶ岳県立自然公園の意味・解説 

僧ヶ岳県立自然公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 23:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
僧ヶ岳県立自然公園
雪解け間近の僧ヶ岳(2002年4月撮影)
分類 自然公園
所在地
座標 北緯36度45分42秒 東経137度33分49秒 / 北緯36.76167度 東経137.56361度 / 36.76167; 137.56361座標: 北緯36度45分42秒 東経137度33分49秒 / 北緯36.76167度 東経137.56361度 / 36.76167; 137.56361
面積 58,000,000m2
告示 2011年9月8日
事務所 富山県生活環境文化部自然保護課
事務所所在地 富山県富山市新総曲輪1-7
テンプレートを表示

僧ヶ岳県立自然公園(そうがたけけんりつしぜんこうえん)は、富山県魚津市黒部市にまたがる県立自然公園。面積5,800ha。最高峰は越中駒ヶ岳の2002.5m。2011年(平成23年)9月8日指定。

概要

北アルプス僧ヶ岳を中心とし、駒ヶ岳中部山岳国立公園に隣接する。公園北部では黒部川水系宇奈月谷、南部で片貝川水系の北又谷までが指定域に含まれている。

地理

主な山岳

夏にはニッコウキスゲのお花畑、秋にはナナカマドやチングルマの紅葉が見られる。
標高2002mであることから2001年に登山道が開かれ2002年の山として広まった。

自然

北僧ヶ岳と僧ヶ岳の間にある仏ヶ平という広い山頂台地は、尾根西側に強風によって樹木が成長出来なかった風衝草原、東側に豪雪の雪溜まりによる池塘を含む雪田草原と、それぞれ違う植物層の草原を形成しており高山植物が豊富である。

植物

地質

僧ヶ岳・駒ヶ岳は年代不明の変成岩帯である飛騨帯からなり、変成を受けた結晶質石灰岩や飛騨片麻岩が見られる。 公園内の宇奈月谷には同じく変成で出来た十字石片岩という珍しい鉱物があり、「宇奈月の十字石」県指定天然記念物となっている。

関連施設

  • 片貝山荘

関連市町村

外部リンク

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「僧ヶ岳県立自然公園」の関連用語

僧ヶ岳県立自然公園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



僧ヶ岳県立自然公園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの僧ヶ岳県立自然公園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS