保守主義図書館での講演
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 05:50 UTC 版)
「カルステン・レンツィング」の記事における「保守主義図書館での講演」の解説
2013年12月11日、レンツィングはドイツ合同福音ルター派教会 (VELKD) 副議長として、保守主義図書館で「危機にある教会―ドイツ福音主義教会 (EKD) はどこに向かっているのか?」という題目の講演をおこなった 。この施設はカスパー・シュレンク=ノツィングとディーター・シュタインによって創設された民間図書館であり、新右翼ネットワークの一部と見なされている。レンツィンクの2019年の発言によると、保守主義神学者としてドイツ福音主義教会の誤った左翼偏向路線を語るために招待された講演であり、そこでは一方的なドイツ福音主義教会像を示すことはなかった。事前に主催者の情報も知らされず、それ以降、教会監督としてその図書館で講演は行っていない。レンツィングが関与していた右派雑誌の編集者であるヴォルフガング・フェンスケによって招待された講演であったので、講演の主催者を知らなかったとレンツィングの発言は疑わしいとされた。
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