伊庭家系譜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 05:00 UTC 版)
心形刀流宗家の伊庭家には、実子の有無にかかわらず門弟の中で最も優れた者を後継者にするという「一子不伝」の家法がある。第三代以降は旗本に取り立てられている。免許皆伝の門人には剣号「常◯子」を与える習わしがある。 初代 伊庭是水軒秀明(常吟子)(俗名・伊庭惣左衛門信陽)(1649-1713) 第二代 伊庭軍兵衛秀康(常全子)(秀明の長男)(1675-1739) 第三代 伊庭軍兵衛直保(常備子)(秀康の娘婿)(1708-1752) 第四代 伊庭軍兵衛秀直(常勇子)(秀康の二男)(1717-1762) 第五代 伊庭軍兵衛秀矩(常明子)(秀直の養子)(1744-1826) 第六代 伊庭八郎次秀長(常球子)(秀矩の娘婿)(1771-1842) 第七代 伊庭軍兵衛秀淵(常成子)(秀長の二男)(1790-1830) 第八代 伊庭軍兵衛秀業(常同子)(秀淵の養子。旧名・三橋銅四郎)(1810-1858) 第九代 伊庭軍兵衛(軍平)秀俊(常心子)(秀業の養子。旧名・塀和(はが)惣太郎)(1822-1886) 伊庭八郎秀穎(秀業の長男)(1844-1869) 第十代伊庭想太郎(秀業の四男)(1851-1907)
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