介寿路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:26 UTC 版)
凱達格蘭大道の旧称である介寿路の「介寿」とは「蒋介石の長寿を祈念する」という意味を持つ。介寿路という名は台湾が中華民国に接収され、旧台湾総督府(現在の総統府)が「介寿館」と改められたのに伴って名付けられた。 台湾が戒厳令下にあった時は、介寿路を市民が通るときは頭を下げて通ることを義務づけられ、また自転車やバイクの通行も禁止されていた。しかし、陳水扁が介寿路を凱達格蘭大道に改めた際にそうした規制は廃止された。 なお、地方では未だに多くの介寿路が存在するが、頭を下げて通る義務などは現存しない。
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